2021年7月18日(日)
8月診療案内(急病対応)
8月の休診日🎐は
9日(月)、14(土) ~16日(月)です。
内服、処方食はお早目に注文してくださいね。
休診日に急病🥶になった場合は、留守電☎にお名前、用件を入れてくださいね。😄
折り返しお電話📞して、診察対応いたします。
なお、折り返し電話ができない場合もございますが、かかりつけ患者さんは、優先させていただきます。
7月22日(木)、23日(金)の休診日の夕方に多数の留守電が入っていましたが、
かかりつけ患者さんの対応、緊急手術で、ほぼ手一杯で、かかりつけさんではない方の☎までは対応できない状態でした。🙇
☎「一昨年まで、そちらでかかったものですが、...ぐったりして」って
😿留守電で話されていますが、どうしますか?
その5分後、
☎「〇〇〇ですが、10分前からけいれん発作をおこしていますが、」って
😿今年フィラリア予防で4月にきている〇〇〇さんが留守電で話されていますが、どうしますか?
その10分後、
☎「尿が出なくて、かかりつけ医の指示で、診察している病院を探してますが、..急いでます」って
別にかかりつけ医を持っている患者さんで、祝日午後診療している病院を探しているみたいですけど、どうしますか?
脾臓腫瘍の破裂した子の手術の最中の
7/22の休診の午後7時ぐらいのことでした。
前日に、尿道閉塞後結石摘出後のワンちゃん、
胆嚢破裂、胆嚢摘出後のワンちゃん、
ICUの心不全の2匹のワンちゃん、
腎不全のネコちゃん2頭、
脳腫瘍のネコちゃん、
心筋症のネコちゃん、
数頭の軽症のネコちゃんが入院していました。
手術で急遽手伝ってもらった非常勤獣医師もいました。
上の電話のけいれんを起こしている子には、
非常勤の獣医師に対応してもらいました。
ただ、残りの2つの☎の
「一昨年まで、、ぐったり」「尿が出なくて、かかりつけ医、、」という子までは手が回らず、 お電話はできませんでした。🙇
シニア期、ジュニア期、持病を持つペットさんは、緊急性のある症状が夜間等に出やすいです。
健診も大切ですが、それ以上にいつ起こるかわからない動物病院の診療時間外の急病への備えも大切です。
実は、動物病院の診察時間(1日6時間の診察時間で)は、
1年間、365日、24時間中で約12%ぐらいしかありません。
診療時間外は、88%もあります。
他の地方都市はかかりつけ動物病院が
時間外の急病も対応していることが多いです。
福井県には、夜間病院がありません。
内臓破裂、心不全、てんかん発作、事故等々、
急遽発生して短時間で容態が変化する病気は、非常に多いので、大切なペットさんが、時間外に状態が悪くなる恐れが多いことだけ、念頭においてくださいね。